KAN48メンバー募集の反省点

おかげさまで色んな方からのご声援を頂いているKAN48。
ありがたすぎてご飯も1食につき1合半しか喉を通りません!

個人的に現時点で最大の収穫が「交流の浅い(or全くない)有名作者さんと進んで交流する大義名分が出来た事」と「しばらく投稿がなかった方がこの企画のためにメモを起こしてくれた事」です(まぁ後者はご本人にとっては迷惑な話だったかもしれませんが…)。
これだけでもKAN48を企画した意味があるというもの。

しかし、先日の記事でも書いた通り、発案者として反省すべき点も出てきたんです。
今回は自戒の意味も込めて、その内容を綴ってみようかと思います。


まずは、参加希望者数に対する誤算。
正直な話、構想の段階ではまさかここまでの反響を頂くとは全く思っていなかったんです。
発足メモを書く前にFOさんに「こんなコケそうな企画思いついたんだけど、どうよw」とメールで相談したほど。
それくらい自信がありませんでした。

だから「46人も希望者が集まらなかったらどうしよう」という思いで、募集を立候補枠と推薦枠に分け、その比率を推薦枠に多く設定したのです。
今にして思えば「推薦枠」を作った事自体は正解でしたが、やはり比率は半々にするべきだったかと。

そのせいで立候補枠で選考漏れになる人を7人も増やしてしまうことに。
これは完全に誤算でした。

その流れで出来た別の反省点が「人気作者さんが多数立候補するという誤算」。
俺の感覚では、立候補枠があまり有名でない方、推薦枠が有名な方というように自然に住み分けが出来ると思っていたのです。
しかし蓋を開けてみれば有名作者さんが多数参加表明して下さっているではないですか!
正直これらの方を立候補枠の選考で落とすという選択肢が自分にはありませんでした。
が、このままではメンバーが有名作者さんで溢れかえってしまう。
この企画を無名の方が踏み込む余地のないものにはしたくなかったんです。

それで、その有名作者さんの中から3名の方を厳選し、推薦枠に入れるという手段を取ったのです。

加えて、本来の正規推薦ルートの流れが思いの外マッタリ進行だったことから、ルートを増やすべく5名の方を新たに推薦することにしました。
これも本当に正しかったかどうかわかりません。
ただ自分が早くKAN48の完成を見たいというわがままで、当初の取り決めを反古にして追加ルールを作ったんですからね。
結果だけで言えば、その後あっという間にメンバーが完成したので良かったと言えるのですが、やはり企画者として方針がブレてしまってはダメだと思います。
反省します。

次の反省点。
これは某便所の落書き掲示板でも指摘されたことですが、「色んな作者との交流が目的といいながら、結局推薦メンバーは元から仲良しの作者が比較的多く集まってしまった」事です。
これは「推薦」という概念をもっと根本的から見直すべきでした。

考えてみれば当然の話ですよね。誰かを推薦することになった際に親しい人と親しくない方のどちらを指名するかと言ったら、そりゃあ前者でしょう。
かくいう俺も、推薦した3名は元から仲良くして頂いてる方だし、指名しても恐らくは断られないだろうという思いがあった訳ですから。

これは俺が途中から推薦者を大幅に増やしてしまった事に起因します。
当初は「最初の3人からそれぞれ10人目まで繋がって丁度30人。それだけ広がれば途中から面識のない作者さんばかりになるだろう」という思惑だったんです。
しかし実際は俺からの推薦が11名にものぼってしまいました。うほっ!いいおとこさん以外の方は皆よく交流する方ばかりだし、その作者さん同士でも交流がある場合が多く、仲良しグループが推薦枠に集まる事態を生んでしまったのです。
端から見たら面白くない光景かもしれません。

ただ、反省点と言いながらも、この事は決して悪いこととは思っていません。
仮にこの企画が「メンバー同士の交流」に限定するものだったならば、確かに意義の少ない結果となっていたでしょう。
しかし実際はそうではなく、メンバー以外の方とも等しく交流するものであり、KAN48というユニットは色んな作者さん同士が交流しやすくなる土壌を作るのが目的だからです。(「うごメモ町が既にあるんだからいいじゃん」と言われると言葉に詰まっちゃいますけどww)

なので、メンバー以外の方との交流を楽しむための企画も当然考えますし、みなさんにも考えて頂きたいと思っています。
是非ともよろしくお願いします。

では最後の反省(まだあんのかよw)。
これも某所でボソッと囁かれていた事ですが、拒否権があると言っても、やはり誘われた方は断りづらいのではないかという空気を作ってしまった事。

最初の時点で俺が「あらかじめ本人の同意を得てから推薦メモを出そうね」と言っておくべきでした。
事前に話を聞かないまま突然メモで単独指名されちゃ、そりゃ断りづらいですよねぇ。
内容的に普通のバトンメモとは訳が違うんですからね。

正直、あまり乗り気でない方もいらっしゃるかと思います。その方には本当にご迷惑をおかけしました。
企画者があまりこういう事は言うべきじゃないのですが、とりあえず今回の所は形だけの参加でも構わないです。
強制参加の企画を作る事は禁止するので、今後お手数かけることはないかと思われます。
もちろん出来るだけ参加して頂けたら嬉しいですけどね!


えー、こんなところでしょうかね…。(発足メモでの説明の不備についてはたっぷり反省したので、今回はご容赦願いたいw)
完成前からこれほどの反省点を出すとは、つくづく自分の無能さを痛感してます。


だけど、企画自体が失敗した訳じゃない!
むしろ大成功させてみせます。
俺はこの企画にめちゃくちゃ本気です。
全力で楽しませるし、全力で楽しみます。

参加者、閲覧者がみんな笑顔になれればいいなぁ。


いや、俺が笑顔にしてやんよ!
だから黙って俺についてこい!

と言ってみるテスト。

いや、実際はみなさんのお力添えが必要なんですから、よろしく頼みますよw



しかし、こんな長文を最後まで読むなんて、あなたも暇人ですねww